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マレーシア大学留学|学生ビザの取得方法【Student Pass】

海外に留学する場合、短期間の語学コースなどではない限り就学のためのビザを取得する必要があります。

マレーシアの場合も、大学へのいわゆる正規留学はもちろんのこと、語学留学でも12週を超える場合は、「Student Pass」と呼ばれる学生ビザを取得する必要があります。

ビザの申請や取得については国によって様々な方式があるのですがマレーシアの場合、就学に必要な「学生ビザ(Student Pass)」と初回入国時に必要な「シングルエントリービザ」のふたつを取得する必要があります。

この記事では、マレーシアの大学進学で必要になるビザの申請方法や手続きについて解説します。

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マレーシアの大学留学に必要な学生ビザ(Student Pass)の取得方法

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マレーシアの学生ビザの概要

マレーシアの学生ビザは「Student Pass」と呼ばれ、取得すると就学をして長期滞在することが可能になります。

18歳から45歳が対象となっており、取得すると8日以上の休暇期間には週20時間以上働くことができ、車や住宅の購入・賃貸なども可能です。

語学コースなどの短期プログラムではなく大学進学のためにビザを新規申請する場合、パスポートの有効期限が 「ビザを希望する期間 + 12 か月」程度あれば、コース期間を通したビザを申請できます。

(参考:what is the validity of a student pass – Education Malaysia Global Services

ただし、ビザの期間はあくまでもイミグレーションオフィスの裁量によるので、途中で更新が必要な場合、更新時に手元にパスポートがない状態になります。

そのため、日本への里帰りなどの計画を立てる際は注意をする必要があります。

Student Pass申請の流れ

マレーシアの学生ビザは、入国前〜マレーシア渡航後にかけていくつかの段階を経て発行されます。

具体的には

eVAL(Electronic Visa Approval Letter)の取得

シングルエントリービザの取得

マレーシア到着後の学生ビザ発行

という流れになります。

順に詳細を解説します

eVAL(Electronic Visa Approval Letter)の取得

eVALは学生ビザ発給の基本になるもので、多くの書類を揃える必要があります。

申請はオンラインで行い、書類などもPDF化したものをアップロードする必要があります。

英文の成績/卒業証明書や英語力の証明、パスポートサイズの写真などのほか、大学からのオファーレターのコピーも必要になります。

申請からeVAL、入国時に必要なシングルエントリービザの取得までに必要な期間は、書類など特に問題がない場合は2週間程度〜となりますが、場合によっては4〜6週間程度かかることもあるので、オファーレターをもらえたらすぐに申請できるように書類関係はあらかじめ揃えておくことをおすすめします。

【eVAL申請に必要な書類】

成績証明書
(英語/日本語)

卒業証明書
(英語/日本語)

英語力の証明書
(IELTS、TOEFLなど)

パスポートサイズの写真
(35mm x 45mm)

パスポートのコピー
(顔写真ページ)

 Health declaration form 

大学からのオファーレターのコピー

パスポートのコピーは顔写真があるページのほか、ビザなどがある場合はそのページのコピーが必要になります。

また、写真はタンクトップなど肩が出ている服装は避け、背景が白で影などが写っていないものを用意する必要があります。

なお、写真に問題がないかどうかはOnline Photo Checkerで判定することができるので、迷った場合は利用すると良いでしょう。

なお、パスポートの有効期限については12ヶ月以上(推奨は18ヶ月)、コース期間をカバーする期間のビザの場合は、コース終了までにかかる期間+12ヶ月の有効期間があることが推奨されています。

また、申請費用は1,060MYR(返金不可)+返金可能な文書処理費が500MYR程度となっています。

なお、具体的な金額はCalculate Your Application Feeで確認することができます。

提出書類に不備がある場合は申請時に登録したメールアドレス宛に連絡が来るので、その際は訂正した文書を再提出する必要があります。

発行されたeVALは入国時に必要なので、ソフトとハードコピーの両方を取っておくことをおすすめします。

申請状況の確認とeVALの発行

ビザの申請状況はEMGSのCheck Application Statusから確認することができます。

パスポートステータスチェック

パスポート番号と国名を入力することで申請の状況が確認できるので、留学エージェントまたは大学を通して申請した場合でも、きちんと申請されているか、または書類の不備などで審査が中断されていないかなどのチェックをしておくことをおすすめします。

審査が通ると、大学やプログラム名、承認された期間(学生ビザが有効な期間)等が含まれるeVALが発行され、シングルエントリービザの申請が可能になります。

eVALの例
eVALの例

シングルエントリービザの取得

シングルエントリービザは、マレーシアに最初に渡航する際に必要になるビザです。

申請は、eVALが発行されるとマレーシア移民局のサイトから行えるようになります。

シングルエントリービザは通常2営業日程度で発行され、有効期限は3ヶ月となっています。

参考:eVISA Malaysia FAQ

マレーシア到着後、学生ビザ(Student Pass)発給までの流れ

入国時

マレーシアに初回入国する際は、入国審査官にパスポートとeVAL、SEV(シングルエントリービザ)を提示します。

特に問題がなければ、1ヶ月間有効な「Special Pass」が発給され「Student Pass」が発給されるまでの滞在が可能になります。

入国後

マレーシアに入国したら、7日以内にEMSGに登録された病院で血液検査や尿検査、レントゲンなどを含む健康診断を受けます。

その後、健康診断の結果とパスポートを移民局に申請し、1ヶ月程度で学生ビザとi-Kad*が発行されます。通常、申請は大学が行うため、書類を預ける形になります。

*i-Kad:身分証明書や就学証明として利用できるカード。これを携帯することでパスポートを持ち歩く必要がなくなる。

まとめ

ビザは、マレーシアで学生として生活する上で必ず必要になる重要なものです。

大学が申請する場合は問題ありませんが、自分で申請する必要がある場合は書類の準備などを含めて慎重に行う必要があります。

eVAL申請時の書類の不備により再提出が求められると、その分ビザの発給が遅れます。

そのため、特にオファーレターを受け取ってから入学までの期間が十分でない場合、ビザの申請に慣れている留学エージェントに相談しながらeVALの申請準備をすすめることをおすすめします。

なお、留学エージェントは相性もあるので、いくつか相談して合いそうなところを選ぶことをおすすめします。

以下のエージェントはカウンセリングが無料なので、ぜひ利用してみてください。

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