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初心者の独学におすすめのIELTS勉強法と教材

この記事は、

smile globe

英語初級者のためのIELTS勉強法やおすすめの教材が知りたい!

といった疑問に答えます。

IELTSの参考書や問題集はレベル別になっていないものが多く、英語力が基礎段階にある人が手を出すと挫折しがちです。

この記事では英語初級者でも無理なく、効果的にIELTS対策ができる方法を紹介しています。

なお英語初級者の定義ですが、この記事ではCEFRの評価に従い「基礎段階の英語力」とされている英検2級程度の英語力を初級としています。(参考:CEFR – British council

各資格・検定試験とCEFRとの対照表
文科省:各資格・検定試験とCEFRとの対照表より

ぜひIELTS対策にお役立てください。

この記事でわかることとおすすめの人

この記事でわかること

英検2級程度までの英語初級者が、効率的にIELTS対策できる勉強方法と教材

この記事がおすすめの人

IELTS向けの問題集や参考書が難しいと感じる人

英検2級以下の英語力で、IELTS対策用のおすすめ教材や勉強方法が知りたい人

IELTS教材の問題点

IELTSは合否判定型の試験ではなく獲得したスコアが結果になるため、英検のように受験者の英語レベルに合わせた問題で試験に挑むことができません。

ここで問題になるのは、IELTSの問題集や参考書は英語のレベル別になっておらず、いわゆる英語初級者を対象とした教材がない点です。

そのため、基礎段階の英語力である英語初級者がIELTS向けの教材を使って対策をしてしまうと、無駄に時間がかかり、学習の効率も悪くなります。

英語初級者がIELTS対策をするコツ

実力にに見合わない教材を使った学習は無駄に時間がかかるだけでなく、学習を苦痛に感じ、場合によっては「挫折」というリスクを含むことになります。

そのため英語初級者は、まずはIELTS向けではない教材で英語力を上げた後、IELTS対策を始めるといった「段階的な学習」が効率的、かつ効果的になります

初心者におすすめの教材一覧

IELTSにこだわらずに英語学習教材を選ぼうとすると、今度は選択肢が多すぎるという問題が発生します。

自分と相性が良い教材を使うのが最善ではあるのですが、巷に溢れる英語教材の中からIELTS対策につながる教材を見つけ出すのは、特に初心者にとっては至難の技です。

以下は、段階的に使うことで7.0程度のスコアが目指せる教材の一覧になります。

初心者におすすめのIELTS教材

【基礎英語力の向上】

英語L&Rレベル別問題集シリーズ または

英語4技能ハイパートレーニング 長文読解シリーズ

【IELTS対策基礎知識の取得】

スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集

【問題演習】

パーフェクト攻略IELTSシリーズ

【スピーキング対策】

ベストティーチャー・QQイングリッシュ
または eigoX

【ライティング対策】

ベストティーチャー
Write & Improve
フルーツフルイングリッシュ

IELTS対策と謳っていない教材も含まれますが、「CEFR」対応、または改訂や増販を経て長く英語学習の現場で使われてきた実績のある教材が中心となっています。

教材を使う順序について

上記で紹介した教材はレベルが異なるため、以下のような順番で使い段階的に使います。

英語初級者向けの学習フロー

リーディングやリスニングといったインプット系の内容はレベルに合わせた参考書や問題集で効率よく学習し、スピーキングやライティングといったアウトプット系の技能も早い時期から指導を受けながら学習を進めると、4技能をバランスよく向上させることができます。

スピーキングやライティングは個別指導が必要になるため費用が嵩みがちですが、この記事では無料、または安く指導が受けられる方法を記事後半で紹介しているので、ぜひ読み進めてみてください。

次章からは、各段階で使う教材の詳細と使い方を解説していきます。

英語力の向上

まずは、IELTS対策に必要な英語力を習得します。

ポイントは、自分の英語力に見合ったレベルの教材を使うことで、スモールステップでの学習を心がけます。

おすすめの教材 – 英語L&Rレベル別問題集シリーズ

英語L&Rレベル別問題集シリーズ

「英語L&Rレベル別問題集」は大学受験向けの問題集なのですが、CEFRに対応しており、英検4級レベルの「超基礎編」から1級レベルの「最上級編」までの6段階の難易度別に編集されているシリーズです。

英語L&Rレベル別問題集シリーズ

問題数は一冊につき20題程度と多すぎないため学習の達成感を感じやすく、挫折のリスクも少ない構成です。

解答には、出題文の解説や和訳、要点整理、重要語句、出題文などを読み上げた音声ファイルが含まれます。

文節ごとの和訳については、英語と日本語が交互に読み上げられた音声が提供されているので、英文を語順のまま理解するリスニング力の向上に役立ちます。

英語L&Rレベル別問題集シリーズ

英語力に合わせたレベルからはじめて、上級編が解けるようになった時点でIELTS対策に特化した教材を使った学習に進むと良いでしょう。

英語L&Rレベル別問題集シリーズ

英文法の確認

英語L&Rレベル別問題集シリーズの解説を読んでも理解できない場合は、英文法の確認が必要です。

もし英文法の参考書を持っていない、またはわかりやすいものを探している場合は以下のいずれかの参考書がおすすめです。

入門レベル向け(超基礎編・初級編が解けない人):

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版」はイラストや確認問題を交えた、英語の基礎力がつく参考書です。

中学校レベルの基礎的な事項に絞られていますが、逆に初心者にとってはわかりやすく、英文法を一通り理解するためには最適です。

練習問題の英語はすべて音声データが提供されており、付属CD、またはQRコードから再生できます。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版

スマホ版ではスピーキングトレーニング用の音声も収録されているなど、文法とあわせてリスニングやスピーキング力を鍛えることも可能です。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版の音声について

この本は、利用者からのレビューも良く基礎を学びたい人にはとてもおすすめです。

リンク先では試し読みもできるので、ぜひ利用してみてください。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版

中級レベル(中級編以上が難しく感じる人):

総合英語 FACTBOOK これからの英文法 NEW EDITION

「総合英語 FACTBOOK これからの英文法 NEW EDITION」は大学受験を目指す高校生に広く使われている文法書です。

動画解説が付属する新しいタイプの参考書であるため、特に独学者にとっては使いやすい構成です。

総合英語 FACTBOOK これからの英文法 NEW EDITIONの動画視聴方法

重要事項が豊富なイラストとともに簡潔にまとめられており、ひととおり英文法を理解している人が手元に置いておく一冊としてもおすすめです。

総合英語 FACTBOOK これからの英文法[NEW EDITION]

リスニングが苦手な場合

リーディングやライティングを中心に学んできた日本人は、往々にしてリスニングが苦手な場合があります。

そのため、問題集の音声を聞いても単語を追えないような場合、英語の聞き流しなどでまずは英語の持つリズムやイントネーションに馴れておくことをおすすめします。

聞き流しについてはさまざまな方法がありますが特に、プロのナレーターが読み上げた洋書や英語教材が聴き放題のAudibleはお得感がありおすすめです。

以下の記事ではAudibleの無料体験で利用できる、初心者でも聞き取りやすいリスニング教材やIELTS対策ができるオーディオブックを紹介しています。

ぜひリスニング力の向上にお役立てください。

なお、Audibleを使ったことがない人は以下の記事で使い方を解説しているので参考にしてみてください。

Audibleを無料で使ってみる

リスニングは、スピーキングセクションでも必要になる大切なスキルです。

本番で、試験官の質問の意味がわからず的外れな受け答えをしてしまったというようなことがないように、しっかりと対策をしておきましょう。

おすすめの教材2- 英語4技能ハイパートレーニング 長文読解

英語4技能ハイパートレーニング 長文読解

「英語4技能ハイパートレーニング 長文読解」は、「英語L&Rレベル別問題集」と同じ著者による、ほぼ同じような構成の問題集です。

英語4技能ハイパートレーニング 長文読解

「英語L&Rレベル別問題集」との違いは「英語4技能ハイパートレーニング 長文読解」では、出題文の和訳に文単位の日本語併記があることと文法面での解説がやや詳しく、より上質な紙が使われている点です。

そのため、一冊あたりの価格が6割以上高くはなってしまうのですが、設問に対する詳しい解説が欲しい人は「英語4技能ハイパートレーニング 長文読解」の利用も検討すると良いでしょう。

難易度別に5冊に分かれているのですが、上級編が解けるレベルになった時点で、IELTS向けの参考書や問題集を取り入れた学習に進むようにしてください。

英語4技能ハイパートレーニング 長文読解シリーズ

IELTS試験の概要と対策方法の学習

「英語L&Rレベル別問題集」、または「英語4技能ハイパートレーニング 長文読解」で上級編が解ける英語力がついたら、IELTS向けのテキストに取り組みます。

具体的には、試験の構成や効率的な解答方法といったテクニック的なものの学習に始まり、よく使われる言い回しや間違えやすい部分などを意識して学習すると良いでしょう。

初回で完璧に覚えようと思わず、繰り返すことを前提に、レベルにあった知識を積み上げるように心がけると効率的でストレスも少ない学習ができおすすめです。

また、ライティングやスピーキングではさまざまなテーマについての考えを短時間でまとめる能力が要求されます。

似たようなテーマの問題が出題されることがよくあるので、いろいろな話題やテーマについて自分の考えをまとめる練習もしておくことをおすすめします。

IELTS-Blog.comのように、最近出題されたとされる内容を紹介しているサイトもあるので参考にしてみても良いかもしれません。

おすすめの教材 – スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集

スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集

「スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集」は、IELTS元検査官が執筆している良書です。

IELTS試験の構成などの説明だけでなく、問題を解くために必要な考え方と手順、使えるフレーズ、頻出トピック、注意点などがなどが具体例を挙げて解説されています。

IELTSでスコアアップするために必要な情報が充分すぎるほど掲載されているにも関わらず、図表や箇条書きがうまく使われており、学んだことが頭に入ってきやすい構成です。

使われている単語や練習問題の難易度はそれほど高くないため、英語上級者は物足りなさを感じるかもしれませんが、初級〜中級者にはちょうど良いレベルです。

ただ、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングすべての技能について一冊でまとめられた参考書兼問題集なので問題の量が少ないのが難点です。

そのため、問題演習には次の章で紹介する教材を使うことをおすすめします。

スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集

学習の注意:公認問題集は英語基礎力が身についてから使おう

IELTSの参考書として公認問題集を使いたい人も多いと思いますが、公認問題集は一定の英語力がない人にとっては難易度が高すぎるので「使う時期」に注意が必要です。

例を挙げるとIDP Educationの公認問題集は6.5〜7.5のスコアと、英検1級程度のレベルを目指す人が対象です。

IDP Education IELTS公認問題集

そのため、使われている単語や練習問題の難易度が高く、英語初級者がこの問題集を最初に使ってしまうと学習効率が悪いです。

smile globe

英検に例えると、3級の人がいきなり1級の問題集で勉強しないですよね。

もしこの公認問題集に取り組む場合は、次の章で紹介する問題集で充分な英語力がついた後の利用をおすすめします。

模擬テストに取り組む前に、総復習を目的として使っても良いかもしれませんね。

内容自体はとても良いので、適切な時期に利用して効果的な学習に役立ててください。

IDP Education IELTS公認問題集

問題演習でIELTSに対応できる英語力の定着を図る

IELTSの基本的な知識を習得した後は、学んだことを使いこなせるように問題演習に取り組みます。

初見では難しいと感じる問題もありますが、繰り返し解くことで解くスピードや正答率が上がります

また、独学では学習効果が限られるアウトプット系技能の「ライティング」や「スピーキング」は、次章で紹介する個別指導の併用をおすすめします。

おすすめの教材-新装版パーフェクト攻略IELTS

新装版パーフェクト攻略IELTS

新装版パーフェクト攻略シリーズは英語指導で定評のあるトフルゼミナールが出版している問題集です。

トフルゼミナールは1979年の創立以来、TOEFL、TOEIC、海外大学進学サポートなど、さまざまな分野における英語指導の経験があります。

そのためIELTS向けの問題集も、IELTSのスコアアップにつながる語句や攻略法がポイントを押さえてまとめられています。

構成としては、前半は参考書的な内容、後半は演習問題と実践模試となっているのですが、各技能ごとに別冊となっているため問題量も豊富です。

書籍前半に収録されている参考書的な内容も、「スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集」には書かれていない、または別視点での解説がとても役立ちます。

スコアアップを目指す人は、ぜひ活用してください。

新装版パーフェクト攻略IELTSシリーズ

ライティングとスピーキングの対策

ライティングやスピーキングは、参考書や問題集を使った学習だけでなく、アウトプットした英語のチェックを受ける必要があります。

いわゆるIELTS向けの対策講座で個別指導を受けた場合、効果は高いのですが受講料が嵩みがちです。

かといって、グループレッスンでは自分の実力と合うコースを見つけるのは難しく、学習の抜け落ち、または無駄が出てしまいます。

おすすめなのは、比較的安上がりに個別指導が受けられる、各種オンラインサービスの利用です。

IELTSのスピーキング対策

IELTSに特化したスクールと比較すると受講料が抑えめなオンライン英会話教室の中には、日常会話だけでなく、IELTSなど資格試験対策向けの講座を提供しているものがあります。

スピーキングのみ1技能だけの指導から4技能すべて指導可能なものまで、さまざまなオンライン英会話教室があるのですが、特に英語力が基礎段階にある人におすすめなのがベストティーチャーとQQ Englishです。

ベストティーチャー

ベストティーチャーが英語初級者におすすめの理由は、スピーキングレッスンの前にライティングレッスンによる予習ができるためです。

リスニング力が弱く、単語や言い回しの引き出しも少ない初級者が予備知識なしにIELTSのスピーキングセクションレベルのレッスンを受けるのは厳しいものがあります。

ベストティーチャーは会話練習の前に、スピーキングレッスンで必要な知識を自分のペースで予習することができるので英語初級者でも無理なくスピーキングレッスンに臨めます。

月額制で使い放題のため、スピーキングだけでなくライティング対策もできるということでコスパ的にも非常に優秀です。

以下の記事ではベストティーチャーのIELTS対策コースについて詳細を解説しているので興味がある人はぜひご一読ください。

ベストティーチャーの無料体験をしてみる

QQ English

QQEnglishは、すべての講師がTESOL(国際的な英語指導資格)を保持しており、会話スピードや使用単語など生徒の英語レベルに合わせた指導を提供しています。

受講者の試験結果や満足度がとても高く、無料で提供されているAI教材も高レベルなものになっておりレッスン時以外の学習環境も充実しています。

以下の記事ではQQEnglishのIELTS対策コースの詳細をまとめているので、興味がある方はぜひお役立てください。

》QQ イングリッシュの無料体験レッスンを受けてみる

エイゴックス(eigoX)

もし、フィリピン人や東欧の講師相手のQQ Englishやベストティーチャーが難しいと感じる場合は、日本人バイリンガル講師が在籍するエイゴックスがおすすめです。

エイゴックスでは、IELTS向けの講座や教材は提供されていないのですが、持ち込み教材の利用が可能で、日本人のバイリンガル講師が多数在籍しています。

特筆すべきなのは、日本人バイリンガル講師の中にIELTS指導の経験が豊富な日本人講師が存在している点です。

Screenshot

スピーキングは、語学取得の基本となるリスニング学習も兼ねるため、英語のみで行うことが理想ですが、日本語によるサポートがないと学習効率が悪いと感じる場合はぜひご検討ください。

》eigoXの無料体験レッスンを受ける

なお、ややレベルが高いものもありますが日本人講師のサポートが受けられる語学スクールや、IELTS試験官経験者からの指導が受けられるスクールなどを以下の記事にまとめてあります。

色々比較して検討してみたいという方はぜひご活用ください。

IELTSのライティング対策

AI系ツール

スピーキング対策は月額制のオンライン英会話で学習量が確保できるのですが、ライティングに関しては費用が嵩みがちです。

そのため、ライティングの「量的な」学習はAIを利用した無料教材の利用もおすすめです。

直接的なIELTS対策ができるAI系のサービスというと、IELTSの設問作成団体であるケンブリッジ大学とのパートナシップのもと開発された「Write & Improve」が挙げられます。

とにかくお金をかけずにたくさんアウトプットしたいといった場合はぜひお役立てください。

もし、IELTS向けの練習問題に取り組めるレベルではなく、英作文レベルで苦戦している場合は、AIによる英文法チェックツールのGingerGrammaryを使ってみるのもおすすめです。

ただ、いずれにしてもAI系のツールは、適切な単語や細かい文法等についての添削精度が粗いため、人による指導を必ず併用しましょう。

英文添削指導サービス

IELTS対策として必須であるにもかかわらず料金が嵩みがちな英文の添削指導ですが、値頃感のあるサービスをいくつか紹介しておきたいと思います。

アイディー(IDIY)

アイディーは初心者から上級者までを対象とした英文添削を専門としたサービスです。

翻訳家や通訳・教員・校正者などの英語教育のプロフェッショナルによる指導であるにも関わらず1回166円程度で添削が受けられます。

対象となる英文は、持ち込みの英文、日記、日替わりの英作文課題添削のほかIELTSなどの英語資格試験のエッセイ添削も行っています。

無料で2回お試し添削を受けることができるのでぜひご利用ください。

》アイディーの詳細を見てみる

フルーツフルイングリッシュ

フルーツフルイングリッシュは、e-Learningアワードフォーラムで「英語ライティング部門賞」の受賞経験がある英文添削を専門に行っているサービスです。

自由英作文、課題作文、日記添削、文法強化などのほかIELTSを含む試験対策などは1回550円〜、英文日記や画像を英文で描写する課題は1回242円〜となっています。

基本的に有効期限がないチケット制となるため自分のペースに合わせて、好きな課題で利用できるため続きやすく、無駄のない受講が可能です。

フルーツフルイングリッシュでは1100円分の添削チケットが無料でもらえるほか、公式サイトでは語彙力アップに最適な800問の英語問題も無料で公開しています。

以下のリンクからは詳細を確認することができるので、興味がある方はぜひお役立てください。

》フルーツフルイングリッシュの詳細を見る

模擬試験

一通りのIELTS対策を終えたら、次は模擬試験に挑戦します。

模擬試験は公式問題集などにも収録されていますが、ケンブリッジ社では模擬テストのみの問題集を出版しています。

数年ごとに新版が発売されるので、数字が大きいものから使うと良いでしょう。

Ielts 18 Academic Book + Audio With Resource Bank: Authentic Practice Tests (Cambridge IELTS Self-study Pack) 

なお、 ケンブリッジの「Academic Book With Answers」は収録されている模試が4回分なのですが、同社のIELTS向け参考書である「The Official Cambridge Guide to IELTS Student’s Book with Answers」には模試が8回分収録されています

コスパはStudent’s Bookの方が良いので、多くの模擬問題を解きたい人は「Student’s Book(参考書)」、最新の問題を解きたい人は「Academic Book(問題集)」の最新版の利用がおすすめです。

Ielts Biginner How To Study 8

The Official Cambridge Guide to IELTS Student’s Book with Answers with DVD-ROM

いずれの場合も問題に取り組む際は、時間制限を設けて本番と同様の条件で行った方が効果的です。

なお、以下の記事では模擬試験形式の問題を無料で解けるサイトを紹介しています。

100回分以上の模試問題を解くことができるので、普段の学習にもお役立てください。

また、有料にはなりますが、本番を迎える前にIELTSの公式模擬試験であるプログレスチェックの受験もしておくと良いでしょう。

まとめ

初心者が効果的にIELTS対策できる勉強方法と教材を紹介しました。

勉強方法のポイントをまとめると以下のようになります。

スモールステップで、実力に合わせた教材を使う。

リーディングやリスニングは多くのインプット量を確保する。

スピーキングやライティングは講師による指導を受ける。

英語力を上げるためにはそれなりに時間がかかりますが、継続すれば必ず実を結びます。

ぜひこの記事をIELTSの目標スコア達成に役立ててください。

また、IELTSは試験の種類等が多数あるため、はじめてIELTSを受ける場合は試験形式等についても調べておくことをおすすめします。

以下の記事では、はじめてIELTSを受験する人が知っておくと役に立つ情報を紹介しているのでぜひご一読ください。

また、IELTS試験における各技能の評価基準についても解説しているのでこちらも学習の参考にしてください。

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