当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

プトラ大学の特徴を詳しく解説【留学生も多数在籍】

smile globe

この記事はマレーシアのプトラ大学に興味がある人や、安く留学できる大学を探している人向けの記事です

プトラ大学はマレーシアの国立大学で、QS社の大学ランキングでは世界134位という高い評価を得ています。

ルーツが農業系の単科大学だったこともあり農学系の学部が充実している一方、経済学部はマレーシア唯一のトリプルクラウンビジネススクールであるという側面もあります。

留学生も積極的に受け入れており、2024年12月には3,269人の交換留学生と8,733人の正規留学生が在籍していました。

この記事では、プトラ大学の特徴について解説します。

プトラ大学に興味がある人や、留学したい人、安く留学できる大学を探している人は、ぜひご一読ください。

この記事でわかることとおすすめの人

この記事でわかること

プトラ大学の特徴

プトラ大学所在地と施設

プトラ大学の国際交流と留学生

この記事がおすすめの人

プトラ大学に興味がある人

プトラ大学に進学したい人

安く留学できる大学を探している人

スマ留無料相談

プトラ大学ってどんな大学?

プトラ大学は、1931年に設立された農業学校が前身となる大学です。

農業学校から大学になるまでの過程では、マラヤ大学の農学部門との合併などを経ており、現在では15学部、11の研究所、2つのスクールを擁する研究型総合大学になりました。

ルーツが農業系ということで、水産養殖、スマート農業、造園、食品科学技術分野の学部が充実している一方、経済や科学技術といった農業系以外の学問領域も幅広くカバーしています。

2006年からはマレーシアで5つある研究大学のうちのひとつに指定されており、11ある研究所では数多くの知的財産が申請されるなど、活発な研究活動も行われています。

QS社の学術分野別世界大学ランキングでは、獣医学と農林学においてそれぞれ世界37位と56位、創立50年未満大学ランキング(2021年度)では世界第10位という高い評価を得ています。

また、経済学部は2025年度に英国AMBAの認証を受けたことから、米国AACSB、欧州EQUISの3つの機関から認証を受けたマレーシア唯一のトリプルクラウンスクールとなっています。

プトラ大学の卒業生

プトラ大学の卒業生は、元副首相や大臣、大手企業のCEOなどさまざまな方面で活躍しています。

日本と繋がりのあるところでは、外国人として初の日本医療研究開発機構(AMED)の理事長賞を受賞したモイメンリン東京大学教授もプトラ大学の卒業生です。

また、プトラ大学は学術方面だけでなくスポーツ分野でも秀でた学生が在籍しており、卒業生の中にはアーチェリーや陸上、競泳、飛び込みなどの競技でオリンピックに出場した学生もいます。

最近では、2016年のリオオリンピックで3人の学生が出場したところが記憶に新しいところです。

大学のビジョン・使命・教育目標

プトラ大学では「国際的に評価される大学となること」というビジョンを掲げ、「誠実に行動し、愛国心にあふれ、強靭で優れた卒業生を育成する」という教育目標を掲げています。

大学の使命としては、「知識の探求と普及を通じて、国家の繁栄と発展、人類全体の幸福の創造に意義ある貢献をすること」となっており、全体的に、高い志を持ち国家に貢献できる学生を育成しようという意識が感じられます。

プトラ大学の教育目標・ビジョン・使命

所在地と環境

プトラ大学は、クアラルンプール郊外のセランゴール州と、東マレーシアのサラワク州の二箇所にキャンパスを構えています。

メインキャンパス

メインキャンパスであるセランゴール州のキャンパスは、クアラルンプールの中心部に車で40分程度、電車を使うと30分〜1時間程度の場所にあります。

敷地面積は1,108ヘクタールということで、東京ドームに換算すると237個分と広大です。

キャンパス内には図書館やカフェテリア、オリンピックサイズのプール、国際基準のテニスコート、18ホールのゴルフコース、ジョギングコース、診療所、動物病院、銀行/郵便サービス、など様々な施設があり、敷地内にはバスも巡回しています。

eDU-PARK

eDU-PARKは、一般向けに開放されている観光施設で、鹿牧場や乗馬コース、マレーの民族衣装や建築物などが展示されている博物館など、11の施設が備わっています。

農場では、農作業や、養蜂、養殖魚などについて体験的な学びも提供しており、観光施設でありながら、幼児から大人まで、様々な教育的な体験ができる施設になっています。

eDU-PARKの様子

分校(UPMKB)

サラワク州ビントゥル市の分校(UPMKB)は、本校があるマレー半島とは海を隔てたボルネオ島の自然豊かな森に囲まれた場所に位置しています。

敷地面積は714ヘクタール、東京ドームで言うと約150個分と言う広さを誇り、最大で2,800人程度の学生を収容可能です。

UPMKBは東マレーシアで最も古く、唯一の研究大学でもあります。

メインキャンパスと比較すると規模が小さめですが、5の学士課程、9つのディプロマプログラムのほかディプロマ準備プログラムも提供しています。

修士/博士課程においての研究分野も数多く擁しており、ボルネオ島の生態系についてなど、立地を活かした研究所もあります。

UPMKBの様子

自然に囲まれた素晴らしい環境にあるUPMKBですが、提供されている5つの学士課程のコースのうちの4つは本校に同様のコースがあるので、どちらかというとディプロマや研究者向けのキャンパスと言えるかもしれません。

国際交流

プトラ大学は国内外にある205の機関と協定や覚書を結んでいます。

留学生の受け入れも積極的で、2024年のデータでは学部では約18,602人のうち2,640人、大学院では12,118人のうち6,093人と半数以上が留学生です。

なお、この数には交換留学生は含まれておらず、このほかにも3,000人を超える交換留学生が訪れています。

プトラ大学に在籍する留学生の数の例
世界75カ国から留学生が集まっている

また、プトラ大学には九州工業大学の海外教育研究拠点(九工大 MSSC(Malaysia Super Satellite Campus)が設置されており、学生の交流プログラムや共同研究、ダブルマスタープログラムなどを提供しています。

まとめ

プトラ大学は、キャンパス内に牧場や農場がありすべての専攻で農業系の科目が必修科目に含まれるなど、ルーツが農業大学らしい大学です。

セルダンにある本校はクアラルンプール中心部から車で30分程度という便利な立地であるにも関わらず、キャンパス内は自然が豊かで広々としており、落ち着いて過ごせる環境です。

教員、学生ともにマレー系が中心ということで、多くの日本人が正規留学する私大と異なり、マレーシアらしさが強く感じられ大学と言えるでしょう。

プトラ大学のプロモーションビデオ

smile globe

プトラ大学に興味がある人はこちらの記事もおすすめです!

スマ留無料相談

関連記事