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マラヤ大学の入学要件と概要【どんな専攻があるの?】

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この記事はマラヤ大学への進学に興味がある人や、費用が安い留学先を探している人向けの記事です。

マラヤ大学はマレーシア国内で序列1位の大学で、QS社の大学ランキングでも世界60位と、国際的にも高い評価を得ている大学です。

マラヤ大学の授業は基本的に英語で行われており、学部課程では1割、修士課程では半数以上が留学生です。

この記事では、マラヤ大学の特徴や入学要件、学費、どんな専攻があるかなどについて解説します。

マラヤ大学に進学したい人や、安く留学できる大学を探している人はぜひご一読ください。

この記事でわかることとおすすめの人

この記事でわかること

マラヤ大学の概要

マラヤ大学の専攻ごとの入学要件

マラヤ大学の学費

この記事がおすすめの人

マラヤ大学に進学したい人

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マラヤ大学の概要

マラヤ大学の特徴

マラヤ大学は、この10年でQS社の世界大学ランキングで順位が151位から60位と大幅にランキングが上がっている伸び盛りの大学です。(京都大学が50位)

マラヤ大学は、ルックイーストポリシーに基づいた日本の大学への留学準備プログラムや、2024年からキャンパス内に筑波大学の分校が設置されたなど、日本との結びつきも強い大学です。

また、留学生の受け入れにも積極的で、学部課程では1割程度、修士課程においては半数以上が留学生という国際色豊かな環境です。

マラヤ大学の留学生の割合
fact sheet(マラヤ大学)

所在地と環境

マラヤ大学のキャンパスはKLCC(クアラルンプールの中心地)から車で15分程度のところに位置しています。

キャンパスの敷地面積は東京ドーム80個分程度(373 ヘクタール)と広大で、自然が多く、キャンパス内では猫や猿などに遭遇することもしばしばです。

マレーシアで最も古い大学ということで、建物や設備面でやや古さを感じる部分はありますが、マレーシアのローカルな雰囲気を味わえる環境と言えるでしょう。

マラヤ大学の学部

マラヤ大学には、医学、科学、技術、社会科学、人文科学を網羅する14 の学部があります。

14ある学部のうち法学部は基本的にマレーシア人を対象としていますが、ビジネスやコンピューター、工学といった日本の大学でもお馴染みの専攻のほか、東南アジア研究やインド研究などマレーシアならではの専攻もあります。

いずれの専攻もマレーシアの資格機構(MQA)から認証されていますが、AACSBやWashington Accordといった国際的な機関からの認証も受けているコースも多数あります。

国際機関から認証を受けているコース
多くのコースがさまざまな機関からの認証を受けている(UG International 2024)

マラヤ大学の学費

日本の国公立大学は理系文系問わず学費が同じですが、マレーシアの場合、大学や専攻ごとに学費が異なります。

マラヤ大学の場合、医歯薬系の学部を除くと卒業までにかかる学費は200万円〜300万円程度となっており、年度が変わると学費が上昇することもあります。

参考:学部別の学費概算(2025年度)

学部 学費
Faculty of Arts & Social Science
(社会科学部)
196万円〜250万円
Faculty of Languages & Linguistics
(言語学部)
215万円〜230万円
Faculty of Science
(理学部)
230万円〜260万円
Faculty of Creative Arts
(創造芸術学部)
230万円〜260万円
Faculty of Education
(教育学部)
230万円〜250万円
Faculty of Sports & Exercise Science
(スポーツ運動科学部)
250万円〜270万円
Faculty of Computer Science & Information Technology
(コンピューターサイエンス&IT学部)
295万円(*1)
Faculty of Built Environment
(建築環境学部)
280万円〜340万円
Faculty of Business & Economics
(ビジネス&経済学部)
250万円〜320万円
Faculty of Engineering
(工学部)
435万円
Faculty of Medicine
(医学部)
490万円(*2)
Faculty of Pharmacy
(薬学部)
920万円
Faculty of Dentistry
(歯学部)
2,200万円

TUITION FEES より抜粋

*1:Bachelor of Computer Science-Data Science (530万円)を除く

*2:Bachelor of Medicine and Bachelor of Surgery-MBBS(2,200万円)を除く

なお、マラヤ大学は専攻によって卒業までの期間が3年〜5年かかりますが、上記はコースを終えるまでの合計金額になります。

マラヤ大学の入学要件と専攻

マラヤ大学の場合、出願に必要な要件を満たしていても合格できる保証はありません。

ただ、提示されている要件は、そもそも出願できるかどうかといった判断や、高校の履修科目決定時の指針、英語をどの程度対策すれば良いかといったような受験対策に役立ちます。

基本的には成績の平均が65%あり、特定の教科の成績やIELTSのスコアが一定以上あることが入学要件であることが多いですが、試験/面接が課されることもあります。

参考までに、以下に2025年4月現在の専攻ごとの入学要件をまとめてみました。

各学部にどんな専攻があるのかもわかるので、マラヤ大学に興味がある人はぜひ詳細も開いて読んでみてください。

*マラヤ大学は出願期間中でも入学要件がアップデートされることがあるので、出願の際は公式サイトもご確認ください。

Faculty of Arts & Social Science(社会科学部)

Faculty of Arts & Social Science(社会科学部)の学部を通した基本的な応募資格は、平均成績が65%以上、60%(B-)以上が2教科あることとなっています。

他に専攻ごとに固有の条件もあり、その内容も様々です。

IELTSのスコアは5.0〜7.0と幅広く、技能ごとのスコアも指定されている場合があるので、この学部を目指す人は以下をクリックして専攻ごとの詳細に目を通しておくことをおすすめします。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
人類学・社会学
(Bachelor of Arts Anthropology and Sociology)
6.0 ・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
国際戦略学
(Bachelor of Arts International & Strategic Studies)
東南アジア研究
(Bachelor of Arts Southeast Asian Studies)
歴史学
(Bachelor of Arts History)
社会行政学
(Bachelor of Social Administration)
東アジア研究
(Bachelor of East Asian Studies)
地理学
(Bachelor of Geography)
環境学
(Bachelor of Environmental Studies)
メディア学
(Bachelor of Media Studies)
英語学
(Bachelor of Arts English)
7.0
(リーディングとライティングは6.5)
インド学
(Bachelor of Arts Indian Studies)
5.0
中国学
(Bachelor of Arts Chinese Studies)
・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
・中国語の成績がB

参考:FACULTY OF ARTS AND SOCIAL SCIENCES

Faculty of Built Environment(建築環境学部)

Faculty of Built Environment(建築環境学部)には5つの専攻があります。

基本的な入学要件は、平均成績が65%、60%以上が2教科、IELTSのスコアは5.0です。

なお、建築学部では上記に加えて面接やドローイングテストも課されます。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
建築学
(Bachelor of Science in Architecture )
5.0 ・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
・面接/ドローイングテストのいずれか、または両方
建築調査学
(Bachelor of Building Surveying )
・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
積算学
(Bachelor of Quantity Surveying )
都市・地域計画学
(Bachelor of Urban and Regional Planning )
不動産学
(Bachelor of Real Estate )

参考:FACULTY OF BUILT ENVIRONMENT

Faculty of Business & Economics(ビジネス&経済学部)

Faculty of Business & Economics(ビジネス&経済学部)には4つの専攻があります。

専攻によって必要な成績の平均は60%〜70%となっており、会計と経営の専攻が最も高い成績が求められます。

上記の他に、会計、数学、経営、経済、物理、化学のうち2教科で60%以上の成績も必要です。

IELTSは学部を通して6.0のスコアが提示されていますが、オーバーオールスコアだけでなく4技能全てにおいて6.0のスコアが必要です。

なお、ビジネス&経済学部の入学要件は出願期間中でもアップデートされることがあるので、出願時には詳細のリンク先にある公式サイトの情報も確認するようにしてください。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
経営学
(Bachelor of Business Administration )
6.0
(4技能)
・平均70~80%
・会計、数学、経営、経済、物理、化学のうち2教科で60~80%
会計学
(Bachelor of Accounting)
・平均70%
・会計、数学、経営、経済、物理、化学のうち2教科で60
金融学
(Bachelor of Finance)
・平均65%
・会計、数学、経営、経済、物理、化学のうち2教科で60%
経済学
(Bachelor of Economics)

参考:FACULTY OF BUSINESS AND ECONOMICS

Faculty of Computer Science & Information Technology(コンピューターサイエンス&情報学部)

コンピューターサイエンス&情報学部には5つの専攻があり、入学要件は学部を通して共通です。

具体的には、平均成績が65%、数学と指定された理系科目において60%以上の成績、IELTSは5.5となっています。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
コンピューターサイエンス学-
システムとネットワーク
(Bachelor of Computer Science-Computer System and Network)
5.5 ・平均65%
・数学60%
・物理、コンピューティング、化学、生物のいずれか1教科で60%
コンピューターサイエンス学-
人工知能
(Bachelor of Computer Science-Artificial Intelligence)
コンピューターサイエンス学-
ソフトウェア工学
(Bachelor of Computer Science-Software Engineering)
コンピューターサイエンス学-
情報システム
(Bachelor of Computer Science-Information Systems)
コンピューターサイエンス学-
マルチメディア
(Bachelor of Computer Science-Multimedia Computing)

参考:FACULTY OF COMPUTER SCIENCE & INFORMATION TECHNOLOGY

Faculty of Creative Arts(創造芸術学部)

Faculty of Creative Arts(創造芸術学部)には、音楽、舞踊、演劇の3つの専攻があります。

共通する入学要件は、成績の平均が65%あり、2教科で60%以上の成績をおさめていることになります。

IELTSのスコアは5.0必要で、音楽専攻に限りマラヤ大学が認定した教育機関で取得した音楽関連の資格が必要になります。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
音楽学
(Bachelor of Music)
5.0 ・平均65%
・60%以上が2教科
・マラヤ大学が認定した教育機関で取得した音楽資格
演劇学
(Bachelor of Drama)
・平均65%
・60%以上が2教科
舞踊学
(Bachelor of Dance)
舞台芸術学
(Bachelor of Performing Arts)

参考:FACULTY OF CREATIVE ARTS

Faculty of Dentistry(歯学部)

Faculty of Dentistry(歯学部)の専攻は、歯学のみです。

入学要件は高校の成績が平均85%あることと、生物学、化学、物理学/数学のいずれか2教科(物理と数学の場合は3教科)で75%の成績をおさめていることです。

IELTSのスコアは6.0必要で、面接と試験の両方、またはいずれかが行われます。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
歯学
(Bachelor of Dental Surgery-BDS)
6.0 ・平均85%
・生物、化学、物理と数学のいずれか2教科(物理と数学の場合は3教科)で75%
・試験/面接のいずれかまたは両方

参考:FACULTY OF DENTISTRY

Faculty of Education(教育学部)

Faculty of Education(教育学部)には3つの専攻があり、成績要件は学部を通して共通です。

具体的には、平均の成績が65%、60%(B-)の成績がある教科が2つあることで、面接と試験のいずれか、または両方が行われます。

求められるIELTSのスコアは6.0〜7.0と専攻によって異なり、技能ごとに必要なスコアも設定されています。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
カウンセリング学
(Bachelor of Counselling)
6.0
(リーディング/スピーキング6.0)
・平均65%
・60%以上(B-)が2教科
・面接/試験いずれかまたは両方
幼児教育学
(Bachelor of Early Childhood Education)
第二言語としての英語教育学
(Bachelor of Education Teaching English as a Second Language)
7.0
(4技能)

参考:FACULTY OF EDUCATION

Faculty of Engineering(工学部)

Faculty of Engineering(工学部)には5つの専攻があり、入学要件は学部を通して共通です。

具体的には、成績の平均が65%以上あり、物理と数学の成績も60%必要になります。

IELTSのスコアは5.5必要です。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
土木工学
(Bachelor of Civil Engineering)
5.5 ・平均65%
・数学と物理が60%
生物医学工学
(Bachelor of Biomedical Engineering)
電気工学
(Bachelor of Electrical Engineering)
機械工学
(Bachelor of Mechanical Engineering)
化学工学
(Bachelor of Chemical Engineering)

参考:FACULTY OF ENGINEERING

Faculty of Languages & Linguistics(言語学部)

Faculty of Languages & Linguistics(言語学部)には、英語やフランス語、アラビア語、タミル語、日本語など9つの専攻があります。

基本的な入学要件は、成績の平均が65%であることに加えて60%(B-)以上が2教科あることですが、専攻によっては固有の成績要件も設定されています。

必要なIELTSのスコアについても、専攻によって5.0〜7.0とさまざまです。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
英語学
(Bachelor of English Language and Linguistics)
7.0
(リーディングとライティング6.5)
・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
・中等教育(O-Level)の英語がBと同等
中国語学
(Bachelor of Chinese Language and Linguistics)
5.0 ・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
・中等教育(O-Level)の中国語がCと同等
アラビア語学
(Bachelor of Arabic Language and Linguistics )
・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
・中等教育(O-Level)のアラビア語がCと同等
タミル語学
(Bachelor of Tamil Language and Linguistics)
・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
・中等教育(O-Level)のタミル語がCと同等
フランス語学
(Bachelor of French Language and Linguistics)
5.5 ・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
日本語学
(Bachelor of Japanese Languages and Linguistics)
ドイツ語学
(Bachelor of German Language and Linguistics)
スペイン語学
(Bachelor of Spanish Language and Linguistics)
イタリア語
(Bachelor of Italian Language and Linguistics)

参考:FACULTY OF LANGUAGES AND LINGUISTICS

Faculty of Medicine(医学部)

Faculty of Medicine(医学部)には3つの専攻があり、いずれの専攻でも生物、科学、物理または数学の成績が入学要件として設定されています。

求められる成績は専攻によって異なりますが、医学/外科専攻は4教科すべての成績において「A」が求められるなど、難易度が高いです。

マレーシアの成績評価
A=80%以上の成績

なお、必要なIELTSのスコアは学部を通して6.0になります。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
医学士および外科士
(Bachelor of Medicine and Bachelor of Surgery-MBBS)
6.0 ・生物、化学、物理、数学がA
・面接
・MSAT-Malaysia、BMAT、MCAT、GAMSAT同等の資格において今年度または前年度に高得点を取得していること
生命医科学
(Bachelor of Biomedical Science)
・生物60%(B)/80%(A)、化学B(75%)/A(85%)
・物理または数学においてB(75%)/A(85%)・上記のうち85%が1教科、75%が2教科
看護学
(Bachelor of Nursing Science)
・平均65%
・生物と化学が65%(B)
・物理/数学のいずれかが65%(B)

参考:FACULTY OF ARTS AND SOCIAL SCIENCES

Faculty of Pharmacy(薬学部)

Faculty of Pharmacy(薬学部)の専攻は薬学のみです。

薬学部では、生物、科学、物理または数学において、グレードA(85%)がふたつとグレードBがひとつという入学要件が定められています。

また、面接や試験もあります。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
薬学
(Bachelor of Pharmacy (Hons.) )
5.5 ・生物、科学、物理/数学において、グレードA(85%)がふたつとグレードBがひとつ
・面接
・試験

参考:FACULTY OF PHARMACY

Faculty of Science(理学部)

Faculty of Science(理学部)には11の専攻があります。

理学部の場合、高校で履修しておくべき教科は同じようなものになるのですが、専攻によって成績が必須になる教科が異なります。

共通の入学要件は、成績の平均が65%あることで、加えて専攻ごとに科学、生物、物理、数学、地理といった教科において60%(B)の成績も必要になります。

なお、求められるIELTSのスコアは学部を通して5.5です。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
化学
(Bachelor of Science in Chemistry)
5.5 ・平均65%
・化学60%(B-)
・生物、物理、数学のうち1教科で60%(B-)
生態学および生物多様性
(Bachelor of Science in Ecology and Biodiversity)
・平均65%
・生物60%(B-)
・化学、物理、数学のうち1教科で60%(B-)
物理学
(Bachelor of Science in Physics)
・平均65%
・物理と数学が60%(B-)
環境管理学
(Bachelor of Science in Environmantal Management)
・平均65%
・生物60%(B-)
・化学、物理、数学のうち1教科で60%(B-)
応用地質学
(Bachelor of Science in Applied Geology)
・平均65%
・化学、物理、数学、生物、地理学のうち2教科で60%(B-)
生物化学
(Bachelor of Science in Biochemistry)
・平均65%
・生物、化学が60%(B-)
数学
(Bachelor of Science in Mathematics)
・平均65%
・数学60%(B-)
・生物、物理、化学のうち1教科で60%(B-)
バイオテクノロジー
(Bachelor of Science in Biotechnology)
・平均65%
・生物60%(B-)
・化学、物理、数学のうち1教科で60%(B-)
微生物学と分子遺伝学
(Bachelor of Science in Microbiology and Molecular Genetics)
統計学
(Bachelor of Science in Statistics)
・平均65%
・数学60%(B-)
・生物、物理、化学のうち1教科で60%(B-)
保険数理学
(Bachelor of Actuarial Science)
・平均75%
・数学60%(B-)
・生物、物理、化学のうち1教科で60%(B-)

参考:FACULTY OF SCIENCE

Faculty of Sports & Exercise Science(スポーツ運動科学部)

Faculty of Sports & Exercise Science(スポーツ運動科学部)の入学要件はいずれの専攻の場合でも、高校の成績が65%あり、2教科において60%、IELT5.0となっています。

また、成績要件以外にもスポーツに積極的に参加している必要があり、その経験や実績の証拠も提出しなくてはなりません。

専攻と入学要件を見る
コース名 IELTS 成績要件
スポーツマネジメント学
(Bachelor of Sports Management )
5.0 ・平均65%
・60%(B-)以上が2教科
・スポーツにおける実績を証明するものを提出
スポーツ科学学士(運動科学)
(Bachelor of Sport Science (Exercise Science)

参考:FACULTY OF SPORTS AND EXERCISE SCIENCE

出願関連情報の集め方

マラヤ大学は公式サイト上に様々な情報がありますが、出願関連の情報はMarketing and Recruitment Centre (MRC)にまとめられています。

また、知りたい情報が見つからなかった場合は、MRCのサイト下部にある連絡先やUM HelpDeskなどを利用して直接問い合わせることもできます。

Screenshot

ちなみにメールで問い合わせをすると、自動で送信されてくるグーグルフォームに氏名や電話番号などを記入して、その後返信を待つ流れになります。

UM HelpDeskを使った場合、直接質問を入力できシステム上でステータスをトラッキングすることもできるので、こちらの方が使いやすいかもしれません。(UM Help deskのマニュアル)

また、英語での会話に問題がない場合はこちらから個別セッションを予約することもできます。

ただ、個別セッションは予約が数ヶ月先になることもあるので、余裕を持って予約することをおすすめします。

まとめ

マラヤ大学は交換留学先として選ぶ日本人学生が相当数いるため、マレーシアの国公立大学の中では日本人留学生が多い大学です。

日本の大学生にも人気のユニクロ本社でインターンシップができるプログラム(経営経済学部)や、交換留学先に東大や京大、慶應、NUSなどのトップ大学が含まれているなど、ネットワークの広さはマレーシア国内で序列1位の大学ならではと言えるでしょう。

2024年度までマラヤ大学の入学要件は80%前後の成績が必要な学部が多かったのですが、2025年度から65%程度になった学部が多く、出願のハードルが下がりました。

一方、IELTSのスコアについては、スコアそのものが引き上げられた、または新たに技能ごとのスコアが要求されるようになった専攻もあります。

今回のように出願要件が大幅に変更されることは珍しいですが、いずれにしても海外留学を目指す場合、IELTSは早いうちから対策をしておき、できるだけ高いスコアを取得しておくことが安全策と言えるでしょう。

ちなみに、IELTS向けの講座は高額なものが多いですが、オンライン英会話を使うと安く対策できます。

参考までに、以下はIELTS対策ができるオンライン英会話教室になります。

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以下の記事ではIELTS初心者向けの対策方法を解説しているので、IELTS対策に行き詰まっている人や、英語力に自信がない人はぜひ参考にしてください。

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