この記事は、留学に行く人向けに横浜インビテーションカードの詳細と家族カードについて解説しています
この記事でわかること
家族カードのメリット
横浜インビテーションカードの付帯サービス
横浜インビテーションカード付帯の海外旅行保険の詳細
この記事がおすすめの人
海外留学にあたってクレジットカードが欲しい人
海外留学にいく子供がいる親御さん
留学に行く子供が家族カードを持つメリット
学生が本人名義で作れるクレジットカードは、一般的に利用可能枠が低いです。
そうすると、まとまった支払い、たとえば渡航時の航空券の購入時などに利用限度枠が不足してしまう場合があります
家族カードの場合、ショッピング、キャッシングともに親のカードの利用枠が使えます。
そのため家族カードを作ることは、より幅広い支払いができることにつながります。
横浜インビテーションカードの特徴
横浜インビテーションカードは、大手信販系のJaccsが発行するクレジットカードです。
年会費は無料で、海外旅行傷害保険を含む各種保険や福利厚生サービスのクラブオフ(リロクラブ)の優待を中心としたサービスが付帯しています。
そして、こういった付帯サービスは家族会員も本会員と同様に利用可能です。
また、横浜インビテーションカードは学生が本人の名義で申し込んでしまうとキャッシング機能がつかないのですが、家族カードの場合はキャッシング・ショッピングともに本会員と同様の限度枠で使えます。
横浜インビテーションカードの付帯サービス
横浜インビテーションカードには空港ラウンジ利用のようなラグジュアリーな付帯サービスは含まれませんが、
海外旅行傷害保険
海外緊急医療アシスタンスサービス
海外トラベルデスク
国内旅行保険
ショッピング保険
カード盗難保険
国内20万施設以上が対象の優待サービス
というような
以下、順に詳細を解説します。
海外旅行傷害保険
補償内容は病気やケガだけでなく、飛行機の遅延やロストバゲージ、救援車費用、カメラなどの携行品の盗難なども対象です。
補償金額
補償金額は以下のようになっており、傷害死亡が2000万円傷害・疾病治療費用は200万円など他年会費無料のカードの付帯保険としてはとても充実しています。
また、上記の表には含まれていませんが、 航空便の遅延により発生した食事や客室代が2万円、手荷物の紛失については4万円の補償がついています。
保険の適用条件と期間
保険の適用条件は利用付帯となっており、渡航前に航空券代などを払った場合は渡航時から、渡航後に現地のバスやタクシー、電車代など支払いを行なった場合はその時点から保険が適用されます。
なお、保険の適用期間は最長3ヶ月で出国から帰国までの期間の制限はありません。
そのため、他のクレジットカードと組み合わせることでより長い期間保険を適用させた状態を作り出すことができる場合があります。
キャッシュレス診療に対応
海外旅行保険には、一旦治療費を建て替えておき後から請求するものと、キャッシュレス診療に対応しているものがあります。
横浜インビテーションカードに付帯する海外旅行保では、
緊急医療アシスタンスサービス
緊急医療アシスタンスサービスでは万が一の際にキャッシュレス診療が可能な病院の紹介、救援者の宿泊・渡航手配といった対応を行っています。
付保証明書の発行が可能
クレジットカードに付帯する保険ではあるのですが、海外旅行傷害保険の加入証明書(付保証明書)も発行してもらえます。
発行までにかかる期間は1週間以上必要なのですが、国によっては留学時に付保証明を求められることがあるので利用すると良いでしょう。
海外トラベルデスク
海外トラベルデスクでは、現地情報の提供や手配などのサポートを行っています。
海外トラベルデスクも緊急医療アシスタンスサービス同様日本語での対応になるので、現地情報に疎い渡航初期には活用すると良いかもしれません。
国内旅行傷害保険
横浜インビテーションカードには海外旅行保だけでなく、国内旅行保険も付帯しています。
補償金額は以下のようになっており、後遺障害や死亡は1,000万円、入院は日額5,000円など、年会費無料のクレジットカードに付帯する保険と思えないほど充実しています。
国内保険については、国内で生活している親が恩恵を受けやすい付帯サービスと言えるでしょう。
お買い物保険
付帯する買い物保険では、カードで購入した品物の盗難や破損について、購入日から90日間補償されます。
なお、補償金額は年間100万円までとなっています。
カード盗難保険
カードの紛失や盗難による不正使用については、届出前の60日〜届出後の日の合計121日間分の損害が補償されます。
J’sコンシェル
J’sコンシェルではレストラン、映画、美容室、スポーツクラブ、ホテル、テーマパーク、各種講座などにおいてさまざまな優待が受けられます。
福利厚生サービスであるリロクラブのクラブオフのサービスが基本となっており、JaccsアプリのダウンロードとJ’sコンシェルへの登録をすることにより利用します。
具体的には以下のような優待があり、国内で生活する親にとって使いやすいものが多数用意されています。
子供名義と家族カードの2枚持ちがおすすめ
お店や支払い先によってはマスターまたはVISAが使えないといったことがあります。
また、海外のATMではカードが飲み込まれて出てこなくなることもあるので、特にキャッシングをする予定がある人はクレジットカードやデビットカードを何枚か組み合わせて持っておいた方が安心です。
おすすめなのは家族カードと本人名義カードをそれぞれ異なるブランドで持つことで、あくまでも一例になりますが、
というように選ぶと、カードが使えなくて困ったというような事態は避けることができるでしょう。
年会費無料で海外旅行保険も充実しているのでぜひお役立てください。
まとめ
横浜インビテーションカードは、空港ラウンジの利用などラグジュアリー系の派手な特典はついていません。
でも本会員・家族会員ともに年会費がかからず、日本で生活する親御さんが日常的に使いやすい優待や、留学先の子供が恩恵を受けやすい充実した海外旅行保険が付帯しています。
また、利用金額に応じてAmazonなどのギフトカードへの交換や月々の支払いに当てられるできるポイントも貯まります。
留学にあたってクレジットカードを探している方はぜひご検討ください。
なお、他の家族カードも比較検討してみたいという方は以下の記事をご一読ください。
なお、クレジットカードに付帯する保険や特典が必要ない場合は、クレジットカードよりも為替レートが良く海外送金もできるWiseのデビットカードもおすすめです。
この記事が渡航先の支払い手段の確保に役立つと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。