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マラヤ大学に出願する方法と必要な書類

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この記事では、マラヤ大学に出願する方法を解説します

マラヤ大学への出願は、郵送ではなく出願システムを通して行います。

願書はフォームを記入すればよく、必要書類もアップロードできるので出願作業自体はそれほど難しくありません。

この記事では、マラヤ大学への出願方法や出願に必要な書類等について解説します。

この記事でわかることとおすすめの人

この記事でわかること

マラヤ大学への出願方法

この記事がおすすめの人

マラヤ大学に出願したい人

出願書類

マラヤ大学への出願にあたって必要な書類は以下の5つです。

欧米大学の入試のような高度なエッセイや志望理由書のようなものは必要なく、故に課外活動での実績といったものも求められません。

出願に必要な書類

パスポートサイズ(45mm x 35mm)の写真

パスポートのコピー

英語力の証明(IELTS、TOEFLなど)

高校の卒業証明(英文)

高校の成績証明(英文)

各書類を揃える際の注意点としては、まず、卒業証明や成績証明は学校印が押された英文のものが必要で、フォーマットはPDFでなければなりません。

また、パスポートの写真はEMGSのルールに沿ったものが基本になりますが、出願システム上で背景ブルーのカラー写真というガイドラインが掲載されているので、このルールに沿ったものを用意しておきます。

出願時期

マラヤ大学の入学時期は10月と3月にあるため、出願もこの時期に合わせて行われます。

出願期間は入学時期ごとに定められており、おおよそ以下のようなタイミングです。

出願時期

10月入学(セメスター1):3月〜8月下旬頃

3月入学(セメスター2):10月中旬〜1月下旬頃

入学要件の確認

マラヤ大学に入学するためには、専攻ごとに定められた入学要件を満たしている必要があります。

入学要件を満たしていても必ず合格できるわけではないのですが、出願前に最低限のラインをクリアしているかどうか確認しておきましょう。

なお、マラヤ大学は出願期間中であっても入学要件が微妙に変わっていたりすることがあるので、出願時には再度入学要件を確認しておくことをおすすめします。

出願方法

マラヤ大学への出願はMaya Portalという出願システム上で行います。

基本的に、フォームの記入+書類のアップロード+出願料の支払いで出願が完了するのですが、特に正規留学の場合、フォームを記入する過程でマラヤ大学に問い合わせることになる可能性が高い部分があります。

以下に具体的な出願の流れを解説します。

出願の流れ

まずはじめにマラヤ大学の出願システムであるMaya Portalにアカウントを作成します。

アカウントを作る際は、Maya PortalでCreate an Accountをクリックします。

Maya Portalのアカウントを作成

表示された画面上のフォームを入力して「Create My Account」をクリックするとアカウントが作成されます。

Maya Portal アカウント情報入力

アカウントを作成したら、Maya Portalにログインして出願します。

Maya Portalでは出願を完了しない限り訂正や保存ができるので、ログイン情報をなくさないようにしてください。

Maya Portalへのログイン

Maya Portal上では、「Admission」のタブから出願するコースを選択し、氏名や学校名、成績など出願に必要な情報を入力します。

Admissionをクリックして出願

基本的に、画面の流れに沿ってけば良いのですが、いくつか注意点があります。

まず、氏名の入力方法や、パスポートのコピー、写真などについてはガイドラインがあるので、項目ごとのガイドラインを確認しながら作業を進めるようにします。

ガイドラインが表示される
ガイドラインに沿って出願する

わかりづらそうな項目としてはAcademic Qualificaions FormのSelect Qualificaionがあり、日本の高校を卒業した場合は「HIGH SHCOOL/GRADE 12」を選択します。

Academic qualifiationの選択

また、マラヤ大学に問い合わせることになる可能性が高いのが「Institution」の部分で、自分の学校がない場合はリストに追加してもらうことになります。

Institutionの選択

問い合わせ後、最初の返信が返ってくるまでに1〜2週間程度かかることもあるのですが、一度返信が来ると割とすぐにリストに追加してもらえます。

なお、高校をリストに追加する際には正式な学校名がわかる書類(英文の卒業証明など)が求められるので用意しておくと良いでしょう。

なお、マラヤ大学への問い合わせ方法がわからない人は以下を参考にしてください

マラヤ大学への問い合わせについて

マラヤ大学はさまざまな部署や学部があるのですが出願に関する問い合わせは、Marketing and Recruitment Centre (MRC)で受け付けています。

問い合わせ先

このうち、メールで問い合わせた場合、自動で返信されるフォームに記入して問い合わせ内容を伝える流れになります。

UM Helpdeskの場合、システムにアカウントをつくる必要はありますが問い合わせ状況がトラッキングできます。

UM Helpdeskの画面
UM Helpdesk

たまにメンテナンス中になってしまう点が難点なのですが、UM Helpdesk経由で問い合わせると他部署へのエスカレーションの状況等も把握できるので、ステータスを把握しておきたい人におすすめです。

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UM Help deskの詳しい使い方はマニュアルを参考にしてね

その他に必要になる情報としては、保護者の名前や年収などがあり、第一希望以外の専攻も選ぶことになるのであらかじめ決めておく必要があります。

フォームを入力し終えたら、最後に出願料の支払いを行います。

出願料の支払いは、Maya Portalの一番最後のフォーム上の「Pay Online Now」をクリックして行います。

出願料の支払い

Flywireを通して支払えるため、日本のクレジットカードや銀行振込が使えますが、Maya Portalに反映されるまでに3日〜1週間程度かかります。

FlyWireでの支払いが反映されると以下のような画面に変わるので、「Declaration」で該当するものを選択し、最後に画面下方の「Submit」をクリックすると出願完了です。

支払いStatusがPaidになる

結果は、1〜2週間程度でメールが送られて来ます。(Maya Portal上でも確認できます)

まとめ

マラヤ大学は入学要件を満たしていても必ず合格できるわけではないのですが、私大や他の国公立大学との併願もできるので、志望校のひとつとして検討してみても良いかもしれません。

出願費用の支払いや高校の登録などを含めると、すべての工程を終えるまでに2〜3週間程度かかることもあるので、希望する人は早めに出願することをおすすめします。

なお、合格するとビザや学費、寮費などの支払が発生します。

日本の銀行を使って海外送金をすると手数料が高く為替レートも悪いので、送金することになった場合は、為替レートが良く送金手数料も安いWiseを活用してください。

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