この記事は、英語でスキルを学べるAlisonの詳細とおすすめの使い方について解説しています。
日本国内でMOOCといえばedXやCourseraが広く知られていますが、AlisonはedXやCourseraよりも前に設立された先駆者的なMOOCです。
Alisonは学習プラットフォームとしての完成度が高く、イノベーションサミット賞(WISE賞)など数多くの受賞歴があり、世界195カ国で4000万人以上が利用しています。
この記事では、Alisonの特徴と使い方、おすすめの講座などについて解説していきます。
英語のMOOCsを使ってみたいけれども、edXやCourseraは難しすぎると感じている人はぜひご一読ください。
この記事でわかること
Alisonの詳細
Alisonの使い方
Alisonがおすすめの人
おすすめの講座
この記事がおすすめの人
無料で英語を学びたい人
仕事で使える英語を身につけたい人
英語でさまざまなスキルを身に付けたい人
海外で働きたい人
Alisonの特徴
Alisonで提供されている講座は、マネジメントやエンジニアリング、語学、英語面接対策といった職能や実用分野が中心となっています。
そのため、大学レベルの講義を英語で学ぶedXやCourseraと比較すると、Alisonの講座はやや難易度が低めです。
言語そのものを学ぶ講座も豊富で、アルファベットに始まり職業やシチュエーション別に必要になる英語を学ぶことも可能です。
特にホスピタリティや、ツーリズム、レセプション、ヘルスケアなどの場面で求められる英語については、日本国内でも需要があるものの体系立てて学べる講座は稀、または高額ですがAlisonでは無料で受講することが可能です。
英語でスキルを身につけられる
英語そのものを学ぶ講座が充実
仕事で役立つ英語を身につけることができる
Alisonがおすすめの人とおすすめ講座
仕事で使う英語を身につけたい人
Alisonの場合、「英語でスキルを学ぶ」講座はもちろん豊富なのですが、それ以外にも「場面や職業によって必要な英語の学習」ができる講座が豊富です。
おすすめの講座
仕事で学ぶ英語講座でおすすめなのは、英語面接対策、ビジネスプレゼンテーション、レストラン、レセプションなどの講座です。
どの講座も内容によって細分化されているため効率よく学習を進めることができます。
なお、以下の画像をクリックすると仕事に役立つ講座の一覧が表示されるので、ぜひ参考にしてください。
もちろん英語力が高い人の場合は、「英語を学ぶ講座」ではなく、IT関連やブロックチェーン、NFTといった最先端の講座を英語で学ぶことも可能となっています。
英語学習者
大学との結びつきが強いedXやCourseraといった学術系MOOCsの場合、英語ができることが前提であるため、英語そのものを学ぶ講座は限られます。
一方、Alisonの場合はスキルを身につけるタイプのMOOCであるため様々なレベルの英語学習者講座が提供されています。
以下はCEFR A1、IELTS2.5を対象とした講座の例になりますが、アルファベットレベルから学ぶことができます。
なお、このレベルの英語力の場合はブラウザの機械翻訳ツール等を使い、日本語を表示させながらの学習がおすすめです。
初級レベルであれば日本の教材でも良いのでは?と感じる人もいるかと思うのですが、イギリス英語と発音とアメリカ英語の発音の違いなど、日本の教材ではないからこそ学べる内容も提供されています。
英語学習におすすめの講座
英語学習については、個人のレベルに応じた講座が基本となるので初級者は「Basic English」、中級者は「Intermediate English」、上級者は「Advanced English」 の講座受講がおすすめです。
なお、英語学習むけの講座についてはクリックすると一覧が表示されるので、興味がある方はぜひお役立てください。
Alisonを使うメリット
Alisonは講座の内容だけでなく、無料で使える範囲であってもコースとしての完成度が高いです。
Alisonの場合、知識をインプットする学習部分だけではなく、テストも無料で使うことができます。
これはすなわち、ユーザー第一のビジネスモデルを採用しているAlisonを使うメリットと言えるでしょう。
Alisonの使い方
次は実際にAlisonを使う方法を解説していきます。
登録方法
こちらからAlisonのサイトを表示させ、「Sign Up」をクリックします。
名前、メールアドレス、パスワードを設定してSign Upをクリックします。
これで登録は完了です。次は実際にコースを探してみます。
コースの探しかた
登録が完了するとダッシュボードが表示されるので画面上部の「Explore Courses」からコースを探してみましょう。
例として、「Language」から「English Language」を選択し英語のコースを探します。
英語学習向けの講座が多数表示されました。
ここでは例として英語そのものを学習する「English Vertical」のコースを受講してみましょう。画面上部の「Verticals」をクリックします。
レベル別に学べる英語の講座が表示されました。MOOCでは稀な「IELTS2.5レベル」の講座も提供されています。
「More info」をクリックして講座の詳細を確認してみます。
コース終了までに必要な時間やこのコースで学べることなどについて記述されています。
具体的なカリキュラムは「Course Module」に記載されています。この講座を受講したいと思ったら、「Start Course now」をクリックすると講座が始まります。
受講方法
講座が始まると、まずはこのモジュールで学習することが表示されます。
このまま学習を進めるときは矢印をクリックして、画面に進みます。
なお、カリキュラムの詳細や学習の進行状況は、画面上部の「Module」の部分をクリックすると表示させることが可能となっています。
また、コースの内容を学習し終えると最終テストがあり、合格すると修了証を入手することが可能です。
終了証書の入手方法
Alisonではすべての内容を無料で使えますが、コース終了の証明書は有料です。
証書はPDF形式の「Digital Certificate」、PDF+印刷されたものである「Certificate」、PDFと額縁入り証明書の「Framed Certificate」の3種類があります。
この証書の入手は任意ですが、もし欲しい場合は以下の手順で手に入れることが可能です。
ダッシュボードから「Claim Your Certificates」をクリックします。
表示された画面で「Get Certificate」をクリックします。
複数のコースを終了している場合は、取得する終了証が選べるので入手したいコースの修了証をクリックします。
修了証書のタイプを選択する画面になるので欲しいタイプの修了証書を選択肢、「Next」をクリックします。
他のコースの修了証も取得するかの確認画面が表示されるので不要であれば「No」をクリックします。
支払い画面が表示されるので、必要事項を入力し完了です。
まとめ
日本でMOOCsと言えば学術的な講座が中心のedXやCourseraがフォーカスされがちですが、Alisonは仕事で使う英語を身につけたい人や、英語そのものを学習したい人にとてもおすすめです。
修了証以外の部分については無料で使うことができるので、ぜひ気軽に試してみてください。
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